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抗がん剤の副作用はどうして起こるのか|最新のがん治療情報

女性特有のがん治療

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乳がんの抗がん剤治療

乳がんは、女性特有のがんの中でも発症する人が多いといわれています。乳がんは、外科手術でがんを摘出するのが一般的ですが、手術で取り除けなかった場合は、抗がん剤治療を行なうことになります。一般的には、何種類かの抗がん剤の薬剤を組み合わせて処方することになります。どういったものを組み合わせるのか、副作用とともに一部ご紹介します。
シクロホスファイドは、抗がん剤の中でも最もよく使われています。特徴は、穏やかな効果を期待できるので大量療法や多剤併用などで用いられることが多いです。副作用は、女性の身体だと無月経になる可能性があります。また、長期治療や大量投与で動機や息切れ、めまいなどが起こることもあります。メトトレキサートは、乳がんだけではなくさまざまながんに用いられている抗がん剤です。副作用は、免疫力が下がってしまうので感染症になる恐れがあります。さらに、腸炎や血圧低下などの症状も見られます。

卵巣がんの抗がん剤治療

卵巣がんは、抗がん剤が効きやすいといわれています。ただ、抗がん剤の副作用がありますし、発症年齢が低いので再発する可能性が高いことから治療が長引くことがあります。そのため、抗がん剤が効きづらくなってしまうのでその際は「ドキシル」という卵巣がんの再発を防ぐ薬も同時に投与するようになります。主に使われる抗がん剤としては、シスプラチンが代表的です。さまざまながんに有効だといわれており、抗がん剤の中心的な存在になっています。ただ、副作用が激しいのでも有名です。最も深刻な副作用は、腎臓機能障害です。副作用が強いので、医師の判断で投与が中止になることもあります。